2020年の東京オリンピックを目標に、ホテルや旅館以外の形でも宿泊のできる民泊。外国人観光客の増加とともに、日本でも、ものすごく注目されているビジネスです。

しかし、そのブームも一段落して、本当に儲けが出るのかどうかわからなくなってきました。民泊にも不安な要素が出てきました。本当にブームが去った後、民泊の利益が確保できるのか。外国人の動きとともに検討していきます。

インバウンド消費が一段落している

2016年に入ってインバウンド消費が一段落を迎えています。中国人の「爆買い」も終わり、デパートでは外国人も来なくなった上に、ないがしろにされた日本人も来なくなってしまって閑古鳥。このような、去年と全く違う状況に陥っているというニュースが報じられています。

「じゃあ、これから、外国人が入ってこないの」

民泊がビジネスとして成立するかどうかは全く未知。しかし、よくよく分析してみると、まだまだ可能性があることがわかります。

ブームが去ったからってやめてしまうのか

ブームに乗る人というのは目先の利益ばかり考えています。このような人は目先の利益に飛びついて振り回されてしまうのです。先のことを全く考えていません。ブームを作る人たちだっているし、チャンスが来て利益をゲットできる人は、準備を怠らなかった人です。

つまり、せっかくの民泊を始めたのだから。継続的に続けて行こうというわけです。ブームが去っても観光客がいなくなるわけではありません。オリンピックなどなくても、日本が好きで、しばしば訪れるという人もたくさんいるのです。

もちろんオリンピックが盛り上がってはいるが、マスコミと大企業が中心。日本人でも、冷ややかな目で見ている人もいます。このような人たちは民泊ブームにかかわらず、旅行をすることも多く、民泊ブームが去ったり、オリンピックバブルが崩壊したとしても、お金を落としてくれる良質な客なのです。

どれくらい外国人はお金を使っている?

日本に来る外国人はどれくらいお金を使っているのかというと、2015年の平均では15万円から16万円と言われています。2015年には中国人がトップで28万円。その中国人の爆買いも急に冷めて2016年には、平均22万円の金額に収まっています。

その他に注目すべきなのは、ベトナム人23.8万円を日本旅行で使っているといわれています。その次はホーストラリアで23.4万円です。外国の富裕層はお金をたくさん持っているので、何だかんだ言ってお金を使っています。

しかし、この間までの中国人の爆買いに見られるようなお金の使い方は鳴りを潜めていくことは間違いありません。というのも、モノばかり買っても仕方がないからです。さすがに日本にまで来てMade IN Chinaの電化製品を購入するのもおかしな話ですよね。こんなことをしているから、爆買いなどすぐに収まってしまうのです。

外国人はどのようなお金の使い方をしているの

しかし、さらに注目するところはお金の使い方の変化です。中国人の爆買いは確かにほとんど終了しました。しかし旅行したいという人が実は多いのです。

物ばかり買っても、その中に幸せなど入っていません。大切なのは自分が幸せかどうか。精神的な充足です。そのため、商品を買わなくても旅行はするという人はこれからも一定の数はいます。インターネットの普及で、なかなか行くことのできなかった場所でも外国人が来るようになりました。日本を気に入った外国人の多くはコンスタントに日本を訪れるでしょう。その際に民泊というサービスはやはり有効なのです。

でたらめな業者がものすごく多いからしっかりした経営なら目立つ

民泊ブームが終わったことによって、多くの違法業者が明るみに出ました。法律も全く無視。民泊業界はまだまだ法整備がしっかりしていないので、このような人たちも多いです。逆に言えば、しっかりとした民泊ならば、それなりに客も集まってきます。でたらめな人が多い民泊業界だからこそ、でたらめでないところが目立つわけです。

民泊ブームが終了と言われても、外国人の日本旅行は一定のペース続くでしょう。目先のブームに流されず、品質の高いサービスを、外国人だけでなく、日本人にも提供すれば、ブームに流されないで利益が見込めるでしょう。

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