民泊って意外にも強気の価格設定が成立するといわれています。その理由を考えてみましょう。

民泊でも格下じゃない

民泊と聞くとホテルや旅館に泊まらない人が使うものという偏見を持っている人はいませんか。そんなことはありません。

      ホテル>旅館>民泊

と単純に考えてはいけません。民泊は民泊なりのメリットがあるのです。単純に考えて民泊が格下の宿泊施設をと思ってはいけません。これをわかっている人が強気の価格設定で成功しています。

ホテルより格上

民泊が個人経営にもかかわらず、人によってはホテルより格上と目に映ることがあります。ホテルにはないメリットがあるからこそです。

足りない宿泊施設

宿泊施設がホテルでは足りていません。オリンピックを2020年に控えている日本ではさらに外国人観光客を増やそうと躍起になっています。

観光客といっても外国人ばかりではありません。日本人だって観光客です。旅行に行こうと思っても宿がないのでと泊まれない。

宿が足りないのではホテルの宿泊費用は高くなりがち。実際に2013年度以降から都心部のホテルの宿泊費用は高くなり続けています。

6000円くらいで泊まれるホテルでも、10000円~12000円の宿泊費になってしまうことも珍しくなくなりました。

民泊でも強気の価格設定が通用します。ホテルがないのだから仕方がないと競争原理が働いてしまいます。

外国人富裕層

日本に旅行に来るのは外国人の富裕層です。お金に余裕がなければ旅行に来ることはできません。それなりに余裕のある人たちが日本に旅行に行きます。

富裕層はお金に糸目をつけません。日本人はポイントカードをありがたがっている様子ですが、日本に来る外国人はポイントなど目もくれません。お金が余っているということです。

ということは民泊の価格設定も高くするくらいがちょうどいいというわけです。少しぐらい高くしたって、富裕層なら払ってくれます。

強気の価格設定をしたとしても、問題はありません。これくらいが相場なんだろうと思ってくれるだけです。

ホテルでは考えら得ないメリット

民泊の強気の価格設定が成立する理由として、ホテルや旅館にはないメリットもあります。

一般的な居住家屋に住みたい

まず第一に一般的な居住用の建物を使っているところです。外国人観光客がホテルに泊まりたいという人たちばかりではないのです。

日本人の一般的な居住家屋に住みたいと思っている人もいます。そんな人にホテルや旅館はそれほどおすすめできませんよね。

豪華な旅行をするよりも日本の文化に慣れ親しむほうが価値が高いと思っている人にとって、一般的な住宅ほど魅力的なものはありません。

1階に泊まりたい

ホテルに宿泊すると2階以上になることが普通です。宿泊客は1階に泊まるのを嫌がるというのが常識になっています。

そのためホテルの1階には宿泊客の部屋はありません。しかし民泊ではデメリットがメリットに変わります。

意外と1階に泊まりたいという外国人観光客もいます。1階のほうが外に出るのも楽ですし、大きなスーツケースを運ぶ必要もありません。

建物の中に出たり入ったりするのに楽なのは1階なのす。ホテルの酵素を買いだと移動するのも大変でホテル内のレストランに行くだけでも面倒くさい移動になってしまいます。

1階は1階なりのメリットがあり、外国人もそのメリットがわかっている人がいます。となると、ホテルや旅館よりもやっぱり民泊に魅力が出てくるというわけです。

強気の価格設定をしても好んで泊まってもらえるのだから、これほど都合のいい話はありませんよね。

いろいろな事情がありますが、民泊には民泊のメリットがあります。ホテルや旅館より低ランクの民泊、というよりも、民泊でなければ味わえないメリットを最大限にアピールしたほうが、リピーターが増えて収益が上がるかもしれません。今までの常識が通用しなくなってきたことの表れです。

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