民泊で食事を提供できるのかという問題があります。意外と大きな問題で、簡単に料理を提供することはできません。大きなハードルもあります。

よほど料理が目玉でなければ、提供することはできないでしょう。民泊の際に、食事を提供することの注意点を見ていきましょう。

許可が必要で届出では足りない

民泊施設で食事を出そうと思っても、そう簡単に提供することはできません。許可を取らなければいけません。届出を出せばいいというのでは足りません。

民泊で食事を提供する際に、許可まで取らなければいけないのはちゃんとした目的があります。それは宿泊客や健康を守るためです。

ひどい食事をさせてしまって、健康を害することがあるからです。そのため厳しい検査が要求されます。そう簡単に食事を提供することはできません。

もっともハードルが低いのは自動販売機を置くこと。この場合には許可を取る必要はありませんが、紙コップ式のジュースを出した時点で許可を取らなければいけないことになります。

それ以上の食事を提供する際には、まず保健所に相談し、書類を準備し、立ち入り検査までクリアしなければいけません。

宿泊客の健康を害してはならないという理由で、かなりハードルが高くなっています。

食事を出せるとありがたたい

民泊で食事を出せると、食事を楽しみにしている宿泊客にはありがたがられるでしょう。民泊の外に出なくてもいいし。勝手に食事が出てくるのだから楽です。

レストランのないホテルだと一度外に出なければいけないので大変です。これが面倒です。部屋にいるだけで食事が運び込まれてきたら、食べてすぐに眠ることもできます。こんなに楽なことはないでしょう。施設の外で飲食店を探すのも骨が折れます。宿泊客の立場にたって考えてみるとよくわかるでしょう。

都市部では難しい

都市部の民泊で食事を提供するのは難しいでしょう。ホテルでもB&B形式で、軽い朝食でおしまい、というところも多いくらいです。

その理由は簡単で、建物が多く、火が使えないところが多いから。ちゃんとした設備がなければ、料理を提供することができないのです。法的なハードルも高いです。

その他にも手間もかかるし、厳しいハードルをクリアして許可を受けなければいけない。快適に寝るところだけ提供することができれば、食べ物は他の飲食店で済ませてもらうところも多いです。

でも宿泊の時に料理を楽しみにする人もいないことはありません。旅行には食事です。

料理が目玉になるかも

民泊で料理を目玉にすることができます。料理が出るというので楽しみにする宿泊客もいるでしょう。部屋のコンセプトよりも料理のほうが大きなメリットになるかもしれません。

飲食店を紹介すれば

料理を提供できない場合でも飲食店を紹介することができます。それと宅配サービス。電話1本で持ってきてくれるように、ホテルのように、連絡先やメニューを置いておくことも重要です。そうすると宿泊客も困ることはありません。

民泊を始める際には食事の取りやすいところを選ぶのも大事です。周辺に何もないというのではいくら何でも不便すぎます。宿泊客に尋ねられた時には、飲食店をすぐに紹介できるようにしておくこと。食べるものに困らないようにしてあげることが重要なのです。

民泊で食事を提供できるのは許可を取らなければならず、かなり本格的な旅館や民宿に近づくことになります。もともと飲食店を営業していた、という人ならできるかもしれません。

料理つきの民泊もそんなに多くはないので、珍しがられて大きな集客になる可能性があります。さまざまな選択肢を検討してみるといいでしょう。民泊は自由度が高いですから、何がウケるのかはやってみなければわかりません。

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