日本に比べ、海外での民泊のハードルはとても低いです。「ホームステイ」という言葉もあるように、民泊というものを始めやすくなっています。日本でも外国にならって、民泊をどんどん推進しようと日本政府は画策しています。

そしてインターネット時代に現れた民泊仲介サイトAirbnb。日本でも上陸し、民泊がメジャーになるかと思われました。しかし、数々の問題が発生してしまいました。その問題とは一体どのようなものだったのでしょうか。

手軽に登録できる

民泊ビジネスに参入しようと思ったらAirbnb(エアービーアンドビー)に物件を登録する。そうすると旅行客が勝手に検索をしてくれて申し込みをする。その結果、客が入れ代わり立ち替わり入ってきてお金が儲かるという仕組み。

Airbnbがなければ旅行者は、物件を探せません。ホストが自分の住居を登録しておくだけで、旅行客はとても探しやすくなるのです。しかし、このメリットの裏には問題がありました。

ただ貸せばせばいいと思っている人

Airbnbはインターネットの仲介サイトです。そのため登録するのは簡単です。Airbnbで検索すればサイトにたどり着く。建物を登録するだけで終了。ブログやFacebookを始めるのと全く同じ容量で民泊を始められてしまうと勘違いした人も多いです。

そのため、プロ意識も全くなく、宿泊業の素人だらけの状況になってしまいました。何を準備すればいいのかも知らず、宿泊サービスのイロハも全く知らない。「部屋を持っているから貸してやりゃいいんだ」という人が増えてしまったのです。手軽に民泊が始められるかこそ、だめな業者・個人が入ってきてしまったのです。

外国人のマナーの悪さにびっくり

Airbnbを使って宿泊するのはほとんどが外国人です。外国人観光客がこぞって日本にやってきています。特に中国人はお金を持っていると有名ですよね。お金で何でも解決できると思ってしまっているので、マナーの悪さは最悪。

朝から晩まで騒いでゴミを撒き散らかし、周囲の人に迷惑をかける。大声で叫んだり、暴れて殴り合いを始める、不動産の損壊・破壊など、周囲の人にも迷惑をかけまくっています。旅行で気が大きくなるのは世界中どこでも一緒ですが、中国人のマナーの悪さは群を抜いています。

Airbnbのおかげで、このような外国人のトラブルが露呈するようになりました。中国人はAirbnbを使いませんが、外国人のトラブルが閑静な住宅街で繰り広げられる。このような危ない状況もAirbnbなどのインターネット仲介サイトの登場で露呈しました。

ほとんどが違法業者だった

Airbnbに登録をするのは自由です。調査の結果、行政の許可を取らずに民泊を始めてしまった人は、Airbnbの85%にのぼっていたデータもあります。

民泊をするのに許可がいることを知らない人が8割以上もいたのです。対価を取って他人を泊めるというのは、旅館業法の適用があります。

ホテルや旅館でなくとも。届け出をしなければいけないのです。法律に全く無知な人たちがAirbnbにこぞって参入してしまったのです。そのため、違法業者だらけという状況になり、サービスのレベルも低いまま。民泊のイメージを悪くしてしまいました。

規制が緩和されてもやはりハードルが高い

いくら民泊が規制緩和されたといっても、8割以上の人が違法です。つまり、旅館業法の条件を満たす力がないと言うこと。いくら規制緩和をしたといっても、やはり民泊というものはハードルが高いこと、ということがわかり始めてきました。

それなりの準備も必要です。ホテル同様のサービスを提供する必要があります。食事の提供にも気を使います。周辺住民との折り合いもつけなければいけません。

規制緩和がされて外国人観光客がどんどん入ってくるといっても、まだまだ民泊が難しいことがAirbnbのおかげでわかったのです。さまざまな問題が露呈しましたが、これからも民泊にはさまざまなトラブルがついて回るでしょう。安易な規制緩和の代償は大きいです。

Airbnbに少しでも興味を持って頂けた方は、参考までに下記サイトをご覧になると良いかも。



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