急激な規制緩和で、民泊がさらに広がることが予想されます。ホテル・旅館でも宿泊お客を集めお金を儲けることができるようになりました。

「金さえ儲かりゃいいんでしょ」

といった意識では、後になって大変なトラブル事件も起こってしまいがちです。それを防ぐために、経営者のモラルが大事です。それでは守るべき経営者のモラルを詳しく見ていきましょう。

民泊の規制緩和にもデメリットはたくさんある

規制緩和という言葉はものすごく聞こえのいい言葉です。規制が緩くなって自由が手に入る。このようにいいイメージを植え付けようと必死です。しかし規制というものは利益を守るためにあるもの。

規制がなくなってしまったら、多くの人が自分勝手になんでもやり放題に。規制緩和が始まった業界で、うまくいった事例は非常に少ないです。

規制緩和は、競争激化の裏返しです。民泊に悪いイメージを与えないように、経営者は、お金もうけばかりに夢中にならず、宿泊客のことまでしっかりと考えてあげる姿勢が大切です。そして世の中の道徳やモラルを守っていかなければいけません。

経営者のモラルも大事

経営者のモラルがなければ、お金が儲かるかもしれませんが、泊まっている客はひどいです。客の安全のことを第一に考えてください。法律を守ってください。初めは地道な作業かもしれません。しかし、モラルのある経営者の民泊なら、客も泊まりやすく、くつろげるといった気持ちが伝わるでしょう。

そのうちリピーターも増えて、人気が出ることは間違いありません。利益を上げようとして手抜きをしてはいけません。しっかりとしたモラルを持ち、宿泊客のことを考えて経営することです。

宿泊客の安全を考え

たまにホテルでは事故が起こります。よくあるのが火災。部屋から出られなくなり、煙が回り、亡くなってしまう人もいます。民泊でもこのような火災はありえます。

その際には、避難経路をしっかり確保しておくこと。そして面倒でもいいから宿泊客に避難経路を知ってもらい利用してもらうこと。ほとんどの宿泊客は、避難経路のことまでは考えていません。民泊の場合なら、「この場所を通って逃げてくださいね」と直接に指示してあげることもできるでしょう。

税金の申告も忘れない

意外と忘れてしまいがちなのが税金。手持ちの部屋があるから気軽にインターネットの仲介サイトに登録したという人。個人事業主だということを認識してださい。民泊業の社長です。会社を経営しているのですから、税金を支払わなければいけません。

青色申告のシステムを理解しましょう。定期的に商業帳簿をつけることが必要です。そして利益が上がったらその利益に対して税金がかかります。これをほったらかしにしてしまうと脱税となり、逮捕されてしまうこともあります。こうならないように税金の計算をマスターしておきましょう。自分でやる自信のない方は、税理士との連携が大切です。

非常事態のことまで考える

今の日本はどうなるかさっぱりわからない状況です。例えば、急に大きな地震が来た。このようなことも十分考えられます。宿泊客には避難場所を教えておいてください。

地震の場合の避難場所も、宿泊客に教えること。部屋の中にもそのような地図を置いておくことが望ましいです。

その他には、事件に巻き込まれないようセキュリティーをしっかりすること。特に都会では犯罪が多く、カギなどを開けて寝てしまったら勝手に入られて大変なことに。

地方から来た人は、このようなことがわかっていないので、甘く考えてしまうかもしれません。都会と地方の慣習の違いも教えてあげなければいけない上に、破壊されない施錠を導入する必要があります。これに対しては投資をする必要があります。

経営者のモラルの根本的な部分は、宿泊客に気持ちよく泊まってもらうこと。そして、宿泊客の身体・生命の安全だけは守ること。ここらへんをおろそかにしてしまうと、後で大きな責任を取らされることになります。最近では大きな事件も多く、日本国内も混沌としてきました。宿泊客の命を守る、というモラルだけは守ってください。

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