農業体験型の民泊

皆さんの中に民宿で農作業を体験された方もおられるとおもいます。しかし長期型の農作業を実際に経験された方は以外と少ないのではないでしょうか。

というのも、農作業とは、種まきから始まって、取入れまで行って初めて農作業の充実感が味わうことができるのです。

しかし、民宿などで農業を体験したという人の話を聞きますと、どうやら、果樹園で果物を収穫したり、あるいは、秋の収穫期に稲刈りをしたり、春の田植え期に田植えをしたりという人が多いようです。
まあ、それでも農業体験型の民泊に違いはありませんが。わずか数日の滞在では、農業の楽しさは十分に味わうことは無理ではないでしょうか。

滞在型市民農園の活用

そこで滞在型市民農園です。あまり聞きなれない名前ですが、これはドイツで生まれた田舎暮らしの方法です。

どのような方法かといいますと、一年契約で農家あるいは農業法人と契約を結び、一年のうち、何日か、あるいは何ヶ月かをその土地で過ごし、農業を営むことです。
別の言い方をすれば、農地つきの貸し別荘みたいなものです。

じつは私自身、このような方法があることを知ったのはつい最近です。
それまで、このような方法があることは知りませんでした。最近、大阪に住んでいる友人が訪れたので、何をしているのかとたずねると、私の自宅近くにきて農作業をしているという話でした。

驚きました。私は三重県の地方都市に住んでいますが、私の自宅から車で15分ほどのところ、津市美杉町太郎生1878-2の農業法人 美杉倶留尊高原農場が滞在型市民農園、城山クラインガルテンを経営していたのです。

友人の話では、年間の使用料金は525,000円、しかも農業の指導も受けられて、農機具も無料で借りられるということです。
そのうえ、各戸には薪ストーブがついていて冬も暖かいし、村の中には五右衛門風呂もあるということです。
全戸で30件ぐらいらしいですが、中には一年のうち、三分の一は、この村で過ごす人もいるそうです。
契約は一年ですが、更新する人が多いようです。友人の話では、大阪市内から愛犬も連れてこれるので、息子さん夫婦やお孫さんだけではなく、犬も喜んでいるという話です。

まあ、その気持ちはわからないことはありません。私自身、20年ほど前、大阪から当地に引っ越したとき、なんとなく田舎の暮らしにほっとしたものです。
ところで滞在型市民農園の場合、長期滞在ですから、種まきから、収穫まで、自分でできるのです。しかも、農家の指導をうけて。数年前までは、大阪に住んでいる別の友人などは毎週、週末に和歌山の農地まで通っていました。

もちろん、農地は借りていました。それが普通だと思っていたのですが、便利なものができたものです。

しかも、滞在型ですから、そこで新しい友人ができるのです。これも今までなかった環境ではないでしょうか。

自作農の最大のメリット

ところで自作農の最大のメリットはというと、やはり無農薬野菜などです。スーパーで買った米や野菜には多かれ少なかれ農薬がかかっていると考えて間違いないでしょう。そんなわけで、民泊で農作業を希望する人は無意識にせよ、健康を自覚して、無農薬野菜などに惹かれるようです。それには自分で作るのが一番安全だといえます。

今までの旅行とは一味違う「民泊」を体験しにいこう

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